Kernel Panicの解決方法(過去のカーネルが存在しない場合)

前提

Linux初心者のものです。

mac OS上でParallels Desktopを利用してLinux 環境を構築し、
Railsアプリケーションのサーバーとして開発を行っておりました。

LinuxのGUI画面上に出てきたアップデートのポップアップを
クリックしたところKernel Panicが発生しました。

実現したいこと

Kernel Panicを解消し、Linuxをアップデート前(またはアップデート成功後)の状態にしたい。

発生している問題・エラーメッセージ

Kernel Panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(0,0)

また、上記を解決するにあたりログイン可能な、
過去のカーネルやリカバリーモードのカーネルが存在しない。

該当のエラー

試したこと

「Kernel Panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(0,0)」の解決方法を調べたところ、
GRUB上の「Advanced options for Ubuntu」から、過去のカーネル、またはリカバリーモードのカーネルを選択し、
ログイン後に以下の流れを実行すると理解したのですが、私の場合、過去のカーネルが存在せず、
リカバリーモードのカーネル(Ubuntu, with Linux 5.4.0-66-generic(recovery mode))を選択しても
同様のKernel Panicが出力されてしまい、シェルを起動しマウントやintramsファイルのアップデートができない状況です。

＜ログイン後に実行するつもりの処理＞

①ルートパーティションの確認
$ sudo fdisk -l
(grubで5.4.0-66-genericを確認する限りではset root=‘hd0,gpt2’なので/dev/sda2)

②ファイルシステムをマウントする。
$ sudo mount /dev/sda2 /mnt
$ sudo mount --bind /dev /mnt/dev
$ sudo mount --bind /dev/pts /mnt/dev/pts
$ sudo mount --bind /proc /mnt/proc
$ sudo mount --bind /sys /mnt/sys
$ sudo chroot /mnt

③initramfsファイルの更新
$ update-initramfs -u -k 5.4.0-66-generic

④grubの更新
$ update-grub

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

＜環境＞
マシン. ：MacBook Air (M1, 2020)
OS ：macOS Monterey ver 12.5.1
仮想化ソフト：Parallels Desktop 18 for Mac
サーバー　　：Linux Ubuntu Server 22.04 ARM64